職業性ジストニアの一種といわれる書痙。
お困りの方は非常に多いです。
文字を書こうとしても、思うように指や腕が動かず、力が入りすぎたり、緩んでしまったりして、文字をしっかりと書くことが出来ません。
反復した書字によって発症する方が多く、受験勉強や教員、書家、作家、だけでなく普通の方もなる症状です。
大事な書類を書いている内に意識が変になって書き方が良くわからなくなり、変になってしまった・・・。
というお声は良くお聞きします。
反復した書字や、間違えてはいけない!丁寧に書かなければいけない!といったストレス刺激によって、
脳が誤作動を起こして、書字における体のバランスが取れなくなり、文字を書く時の筋の運動連鎖が混乱して、共縮運動がおきている状態と言えます。
共縮運動が起こるストレス刺激にアプローチしていく事で、症状改善される方が多くいます。
身体が意識的にも無意識的にもストレスを感じる場面(感情や感覚)を、神経筋反応を通じて検査をしていきます。
特定されたストレス刺激に対して、脳神経系が順応していけるように、呼吸や経絡や新しい刺激(思考)などを加えて、脳を再学習させていきます。
ストレスは避けようとしたりすればするほど、感情を抑圧して状態を深刻化させるケースがあります。
自分自身がその出来事をストレスと考える理由(コダワリや自分のルール)に気づいていく事で、ストレスに対する考え方が変化していきます。
その様な施術と、体のバランスを整えるカイロプラクティックの施術の両面から、書痙(職業性ジストニア)のお悩みのサポートを行っています。