近年発声障害の方が増えている印象があります。
アナウンサー、歌手、教員といった方が来院されていましたが、近年ではSNSの普及によって個人では情報発信する事が増えたことで、
ユーチューバーなどの方もご相談に来られるようになりました。
発声を司る声帯という部分は、意識でコントロールしにくい平滑筋という筋肉によって構成されています。
平滑筋は自律神経の支配を受けていますので、ストレスによって自律神経の働きが誤作動を起こすことで発症するケースがあります。
ですのでストレスに対する施術が大切になってきます。
身体が意識的にも無意識的にもストレスを感じる場面（感情や感覚）を、神経筋反応を通じて検査をしていきます。
特定されたストレス刺激に対して、脳神経系が順応していけるように、呼吸や経絡や新しい刺激（思考）などを加えて、脳を再学習させていきます。
ストレスは避けようとしたりすればするほど、感情を抑圧して状態を深刻化させるケースがあります。
自分自身がその出来事をストレスと考える理由（コダワリや自分のルール）に気づいていく事で、ストレスに対する考え方が変化していきます。
その様な施術と、体のバランスを整えるカイロプラクティックの施術の両面から、発声障害のお悩みのサポートを行っています。
発声障害のアプローチ
