捻挫の治療は病院?整骨院?なかなか治らない時の処置は? | 今治市のPRの地域情報 一覧 - PRtree(ピーアールツリー)
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星野鍼灸接骨院 (ほしのはりきゅうせっこついん)

捻挫の治療は病院?整骨院?なかなか治らない時の処置は?

<div>スポーツや日常生活をしていると、不意にケガをしてしまうことがあります。</div>
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<div>ケガの中でも、足首や手首を捻って傷めてしまう捻挫の時には、そのまま様子を見ようか?病院に行こうか?それとも接骨院?と悩むことが多いです。</div>
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<div>また、大したことはない捻挫だと思っていても、痛みがなかなか治らない時があります。</div>
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<div>今回のブログでは、捻挫をして治療をしたが、なかなか痛みが引かない方の症例を交えて、病院や接骨院の処置の違いと、早く治すために必要なポイントをまとめてみました。</div>
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<div>捻挫がなかなか治らない、痛みがすっきりと取れないという方のお役に立てると思いますので、ぜひご覧ください。</div>
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<div>捻挫をした時の病院と接骨院それぞれの検査の違いは?</div>
<div>・患者さんの症例 10代 女性</div>
<div>手をついて転倒し、親指を強く開いた状態で捻挫をして病院で受診されました。</div>
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<div>病院では、この患者さんのようにケガをした場合にまず最初に行うことは、ケガの状況を確認し、レントゲン撮影を行います。</div>
<div></div>
<div>レントゲン撮影をすることで、捻挫なのか脱臼なのか骨折なのかの判断をしたり、捻挫の度合いも判断します。</div>
<div></div>
<div>接骨院でも、ケガの場合にはどんな状況でケガをしたのか問診を行います。</div>
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<div>その後、患部の触診や整形外科的検査を手で行い、捻挫・脱臼・骨折の鑑別をしたり、捻挫であればケガのレベルも判断します。</div>
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<div>接骨院と病院の大きな違いは、画像診断ができるかどうかが一番違うところです。</div>
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<div>最近では、接骨院でも超音波診断機(いわゆるエコー)を使ってケガを画像で確認するところもあるようです。</div>
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<div>捻挫の時は病院でどんな治療をするの?</div>
<div>・患者さんへの治療</div>
<div>ケガは夜だったので、次の日になって病院に行き、レントゲンを撮ったところ骨に異常がないと言われたものの、靭帯の損傷が激しいので、ギプス固定になったとのことです。</div>
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<div>病院で行う治療は、湿布や痛み止めなどの投薬治療と、患部を安静にするための固定を行います。</div>
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<div>固定は、ケガの状態により、テーピングやサポーターで固定したり、ひどい怪我では包帯やギプスで固定します。</div>
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<div>また、捻挫でも靭帯が切れたりした場合では、関節を固定したり靭帯を再生する手術を行うことも。</div>
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<div>そういった治療に合わせて、電気治療やリハビリを行なっていくようになります。</div>
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<div>基本的には安静にして様子を見ながらの治療になりますので、来院ペースは1週間に一度くらいの場合が多いようです。</div>
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<div>接骨院での処置|病院で3週間固定しても捻挫の痛みが引かない患者さんの症例</div>
<div><a href="https://www.starlife2004.com/wp-content/uploads/2020/11/1588472068-e1641949020143.png">病院で3週間固定しても捻挫の痛みが引かない患者さんの症例</a></div>
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<div>今回のブログでの症例の方は、病院で『ねんざ』といわれ3週間固定されたが痛みが引かないので見てほしい、とご相談を受けました。</div>
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<div>詳しく今までの治療の状況をお聞きしたところ、ケガをした翌日に骨に異常がないと言われたものの、靭帯の損傷が激しいので、ギプス固定になって安静にしていたそうです。</div>
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<div>その後2週間たって病院に再び見てもらったが、指の曲がりが悪くしっかり握れないため、あと3週間固定といわれた、ということでした。</div>
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<div>状況をお聞きした上で、当院で出来るであろうことを伝えてご来院頂きました。</div>
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<div>当院で見たところ、患部の状態は以下の様子でした。</div>
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<div>①親指を手の甲側に強く曲げて起こった。</div>
<div>②骨には異常がないが、靭帯の損傷は中程度ある。</div>
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<div>治りが遅くなっている要因としては、次のようなことがありました。</div>
<div>①関節のズレが矯正されていない。</div>
<div>②固定期間が長すぎる。</div>
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<div>今回の捻挫のように、怪我が治りにくくなっているのは、関節がきちんと動かなくなっていることが多いです。</div>
<div></div>
<div>関節がきちんと動かなくなる理由は、関節の骨が外れる脱臼や、動かした時に関節の骨がズレる捻挫でも起こります。</div>
<div></div>
<div>今回の患者さんの場合は、骨のズレ幅が大きかったので関節が動きにくく、亜脱臼といってもいいくらいでした。</div>
<div></div>
<div>一通り状況を確認して患者さんに寝てもらい、少し痛みが伴うことを説明し、了承を得て整復。</div>
<div></div>
<div>3週間たっているので、少し関節が動きにくくなっていましたが、整復動作後、指を曲げ伸ばししてもらうと、しっかりと握ることができるようになりました。</div>
<div></div>
<div>整復した後なので包帯固定をし、明日以降の仕事などの注意点を説明し、終了しました。</div>
<div></div>
<div>今回のケースのように動かすと骨がずれる場合でも、レントゲン撮影の時は動かさないため正常に見えることが多いです。</div>
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<div>また、長期間の固定は関節の動きが悪くなります。</div>
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<div>固定期間は長ければいいわけではなく、状況に応じて変えていく必要があり、今回のケースのように、骨のずれを整復をしていないと治癒が遅れてしまうことがあります。</div>
<div></div>
<div>病院では、こういった整復動作を行うことが少ないため、今回は治癒が遅くなってしまったようです。</div>
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<div>単純に固定していれば治るというわけではありません。</div>
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<div>関節をきちんとした状態に戻す『整復』と関節のずれを防ぎ安静を維持する『固定』が、早くねんざを治すカギです。</div>
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<div>なかなかケガが治らない時には、セカンドオピニオンとして他の病院や接骨院への受診をおすすめします。</div>
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<div>(鍼灸師・あんまマッサージ指圧師・柔道整復師 星野泰隆監修)</div><div class="thumnail post_thumb"><a href="https://www.starlife2004.com/wp-content/uploads/2020/11/1588472068-e1641949020143.png"><h3 class="sitetitle"></h3><p class="description"></p></a></div> ()
  
スポーツや日常生活をしていると、不意にケガをしてしまうことがあります。
ケガの中でも、足首や手首を捻って傷めてしまう捻挫の時には、そのまま様子を見ようか?病院に行こうか?それとも接骨院?と悩むことが多いです。
また、大したことはない捻挫だと思っていても、痛みがなかなか治らない時があります。
今回のブログでは、捻挫をして治療をしたが、なかなか痛みが引かない方の症例を交えて、病院や接骨院の処置の違いと、早く治すために必要なポイントをまとめてみました。
捻挫がなかなか治らない、痛みがすっきりと取れないという方のお役に立てると思いますので、ぜひご覧ください。
捻挫をした時の病院と接骨院それぞれの検査の違いは?
・患者さんの症例 10代 女性
手をついて転倒し、親指を強く開いた状態で捻挫をして病院で受診されました。
病院では、この患者さんのようにケガをした場合にまず最初に行うことは、ケガの状況を確認し、レントゲン撮影を行います。
レントゲン撮影をすることで、捻挫なのか脱臼なのか骨折なのかの判断をしたり、捻挫の度合いも判断します。
接骨院でも、ケガの場合にはどんな状況でケガをしたのか問診を行います。
その後、患部の触診や整形外科的検査を手で行い、捻挫・脱臼・骨折の鑑別をしたり、捻挫であればケガのレベルも判断します。
接骨院と病院の大きな違いは、画像診断ができるかどうかが一番違うところです。
最近では、接骨院でも超音波診断機(いわゆるエコー)を使ってケガを画像で確認するところもあるようです。
捻挫の時は病院でどんな治療をするの?
・患者さんへの治療
ケガは夜だったので、次の日になって病院に行き、レントゲンを撮ったところ骨に異常がないと言われたものの、靭帯の損傷が激しいので、ギプス固定になったとのことです。
病院で行う治療は、湿布や痛み止めなどの投薬治療と、患部を安静にするための固定を行います。
固定は、ケガの状態により、テーピングやサポーターで固定したり、ひどい怪我では包帯やギプスで固定します。
また、捻挫でも靭帯が切れたりした場合では、関節を固定したり靭帯を再生する手術を行うことも。
そういった治療に合わせて、電気治療やリハビリを行なっていくようになります。
基本的には安静にして様子を見ながらの治療になりますので、来院ペースは1週間に一度くらいの場合が多いようです。
接骨院での処置|病院で3週間固定しても捻挫の痛みが引かない患者さんの症例
今回のブログでの症例の方は、病院で『ねんざ』といわれ3週間固定されたが痛みが引かないので見てほしい、とご相談を受けました。
詳しく今までの治療の状況をお聞きしたところ、ケガをした翌日に骨に異常がないと言われたものの、靭帯の損傷が激しいので、ギプス固定になって安静にしていたそうです。
その後2週間たって病院に再び見てもらったが、指の曲がりが悪くしっかり握れないため、あと3週間固定といわれた、ということでした。
状況をお聞きした上で、当院で出来るであろうことを伝えてご来院頂きました。
当院で見たところ、患部の状態は以下の様子でした。
①親指を手の甲側に強く曲げて起こった。
②骨には異常がないが、靭帯の損傷は中程度ある。
治りが遅くなっている要因としては、次のようなことがありました。
①関節のズレが矯正されていない。
②固定期間が長すぎる。
今回の捻挫のように、怪我が治りにくくなっているのは、関節がきちんと動かなくなっていることが多いです。
関節がきちんと動かなくなる理由は、関節の骨が外れる脱臼や、動かした時に関節の骨がズレる捻挫でも起こります。
今回の患者さんの場合は、骨のズレ幅が大きかったので関節が動きにくく、亜脱臼といってもいいくらいでした。
一通り状況を確認して患者さんに寝てもらい、少し痛みが伴うことを説明し、了承を得て整復。
3週間たっているので、少し関節が動きにくくなっていましたが、整復動作後、指を曲げ伸ばししてもらうと、しっかりと握ることができるようになりました。
整復した後なので包帯固定をし、明日以降の仕事などの注意点を説明し、終了しました。
今回のケースのように動かすと骨がずれる場合でも、レントゲン撮影の時は動かさないため正常に見えることが多いです。
また、長期間の固定は関節の動きが悪くなります。
固定期間は長ければいいわけではなく、状況に応じて変えていく必要があり、今回のケースのように、骨のずれを整復をしていないと治癒が遅れてしまうことがあります。
病院では、こういった整復動作を行うことが少ないため、今回は治癒が遅くなってしまったようです。
単純に固定していれば治るというわけではありません。
関節をきちんとした状態に戻す『整復』と関節のずれを防ぎ安静を維持する『固定』が、早くねんざを治すカギです。
なかなかケガが治らない時には、セカンドオピニオンとして他の病院や接骨院への受診をおすすめします。
(鍼灸師・あんまマッサージ指圧師・柔道整復師 星野泰隆監修)

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