こんにちは
わたなべ整体の渡邉です。
今回はアナトミートレインのラテラル・ラインについてまとめてみました。
アナトミートレイン:筋肉を包んでいる膜(筋膜)は複数の筋肉をまたいで繋がっていて、筋肉を連鎖させる役割をしているラインをアナトミートレイン(筋筋膜経線)という。
アナトミートレインは12のラインがありますが、ラテラル・ラインはその中の1つである、
・LLの走行
土踏まずから始まり足首の外側を回って、ふくらはぎの外側から大腿部の外側の腸脛靱帯を通って、ウエストや肋骨、首の部分で交差するように走行し、耳の領域で後頭部に連結する身体の外側を覆うカゴのように繋がっているライン
腓骨筋→腸脛靭帯→大臀筋/中臀筋/大腿筋膜張筋→外腹斜筋→外肋間筋/内肋間筋→頭板状筋/頸板状筋/胸鎖乳突筋
体幹の前・後屈や腕を振るような動作があっても、身体構造が崩れないでいられるよう働いているラインで、回旋運動や姿勢の安定にも司っている。
このラインが破綻するとラテラルスラスト(歩行時の膝のぶれ)やトレンデレンブルグ徴候(歩行の片足支持期に骨盤が傾く)といったいった現象や様々な痛みにも繋がるといわれている大切なラインです。
普段からストレッチなどでケアしてあげましょう。
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