こんにちは
わたなべ整体の渡邉です。
「血管の中をガラスが流れるような痛み」「電気が通るような痛み」といった激しい痛みを感じる主要症状以外にも筋肉・関節のこわばり、疲労感、睡眠障害、うつ状態など症状も全身であったり身体の一部であったりとさまざま報告がある線維筋痛症。
原因はまだよくわかっていないが、脳の中枢神経系の機能障害が起きセロトニンやノルアドレナリン、ドーパミンなどの痛みを抑える物質が十分に機能しなくなることにあると考えられています。
こわばりの症状は関節リウマチと似てはいるが、関節リウマチと違って関節の腫れや変形はみられないのも特徴のひとつです。
日本での有病率は約1.7%(2017年線維筋痛症診療ガイドラインより)で発症者は30〜60歳代の女性に多いとされていて、痛みに対する精神疾患を併発する事も多く、うつ病の合併率が30〜50%、ストレスを我慢する事で内在化させる失感情症(アレキシサイミア)が44%といわれています。
日常生活への影響も大きく、社会生活が困難となることがある、完治の治療法がみつかっていない症状です。
身体に不調がでる前にしっかり身体を整えて予防していきましょう!
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