学校概要
函館ラ・サール高等学校は、北海道函館市に位置するカトリック系の私立男子高校です。全日制・普通科の学校で、キリスト教精神に基づく全人教育を教育方針としています。少人数教育と進学実績に定評があり、生徒一人ひとりの可能性を最大限に引き出す教育を行っています。函館の自然豊かな環境の中で、知・徳・体のバランスのとれた人間形成を目指しています。
教育内容
本校の特徴は、2年次からの単位制導入と1年次での「2年次からの単位制のための医学部&国私難関大志望クラス」の新設です。1年次は共通単位の修得が中心ですが、2年次からは生徒の学力とニーズに合わせた科目選択が可能になります。これにより、国公立型や私立文系、医学部志望者向けなど、多様な進路に対応できる柔軟なカリキュラムを提供しています。また、少人数制の授業や個別指導により、生徒一人ひとりの学力向上を支援しています。
学校生活
函館ラ・サールの学校生活は、学業と課外活動のバランスがとれています。主な学校行事として学園祭や研修旅行があり、生徒たちの自主性や協調性を育む機会となっています。また、英語クラブのハロウィーンイベントなど、国際的な視野を広げる活動も行われています。カトリック校ならではの精神教育も特徴で、日々の学校生活を通じて豊かな人間性を育んでいます。
部活動
本校では、運動部と文化部が多数あり、生徒たちの多様な興味関心に応えています。特にラグビー部や棋道部が活躍しており、全国大会での成績も残しています。また、英語研究部やミッション部など、本校の特色を生かした部活動も盛んです。部活動を通じて、生徒たちは技能の向上だけでなく、チームワークや責任感、リーダーシップなどを学んでいます。
進路実績
函館ラ・サール高校は、国公立大学や難関私立大学への進学実績が高いことで知られています。2年次からの単位制導入により、生徒の進路希望に応じた科目選択が可能となり、より効果的な受験対策が行えるようになりました。医学部志望者向けのクラスも設置され、難関大学への合格をサポートしています。進路指導部による個別相談や、卒業生による進路講演会なども実施され、生徒の進路実現を全面的にバックアップしています。
入学案内
函館ラ・サール高校の入学試験は、推薦入試と一般入試があります。推薦入試は1月中旬、一般入試は2月中旬に実施されます。全国各地に試験会場が設けられているので、遠方からの受験も可能です。入試の詳細や出願方法については、学校のウェブサイトで確認できます。また、学校説明会は年数回開催されており、学校の雰囲気や教育内容を直接知ることができます。具体的な日程はウェブサイトでご確認ください。
特色のある教育方針
函館ラ・サール高校の教育方針の特色は、カトリック精神に基づく全人教育です。知識の習得だけでなく、豊かな人間性と高い倫理観を持つ生徒の育成を目指しています。また、2年次からの単位制導入により、生徒一人ひとりの興味や進路に合わせた学習が可能になりました。「2年次からの単位制のための医学部&国私難関大志望クラス」の新設も、生徒の高い志望を実現するための取り組みの一つです。国際教育にも力を入れており、グローバル社会で活躍できる人材の育成を目指しています。
学費
函館ラ・サール高校の学費は、入学金が200,000円、月額の授業料が44,000円、施設設備費が8,000円、教育充実費が25,000円となっています。ただし、入試成績に応じて入学金の全額または半額免除の制度があります。また、「函館ラ・サール高等学校特別奨学金制度」により授業料が無償になる可能性もあります。さらに、国の就学支援金や北海道の授業料軽減制度も利用可能で、家庭の経済状況に応じて学費負担を軽減することができます。詳細は学校のウェブサイトでご確認ください。
函館ラ・サール高等学校は、カトリック精神に基づく全人教育を掲げ、知・徳・体のバランスのとれた人間形成を目指しています。2年次からの単位制導入や医学部&国私難関大志望クラスの新設など、生徒の多様なニーズに応える教育システムが特徴です。少人数教育と充実した進学実績、活発な部活動、国際的な視野を育む取り組みなど、生徒の可能性を最大限に引き出す環境が整っています。また、奨学金制度も充実しており、経済的な支援も手厚く行われています。函館の自然豊かな環境で、未来のリーダーを育成する魅力的な学校といえるでしょう。